展覧会
FUKUSHIMA PRIDE OF SILK, 2017 Autumn Winter Collection
日本ギャラリーでは、3月3日(金)、4日(土)、6日(日)の3日間、「Fukushima Pride of Silk -2017 Autumn Winter collection」を開催致します。
2011年に福島で立ち上がったファクトリーブランド“FUKUSHIMA PRIDE OF SILK”。製糸、織物、ニット、縫製、4つの事業を営む独立企業が手を携え、一貫したアパレル製品開発を行っています。製糸企業、
織物企業、ニット企業、縫製企業、それぞれの職人が変わることなく大切にしてきた仕事への思い(PRIDE)を融合し、一本の糸から開発された最高の一着をお客様に提案致します。
19世紀、日本から欧米に輸入された絹織物は日本の経済成長と共に発展しました。 福島は1200年以上も前から養蚕で世界中に名を馳せた土地です。この長い歴史の中で洗練されてきた素材と、最新のブレード技術と素材改質技術が出会うことで、従来にない新しい質感を持つ素材が生まれました。
福島県ファッション協同組合は、シルクをはじめとする天然繊維を大切にしたいと考えています。それは、天然繊維が人類の歴史と同じくらい長い歴史を有していることはもちろん、天然繊維が本来持ついのちを守り包みこむ機能…そのぬくもりに魅せられたからです。福島県ファッション協同組合は、福島が培った天然繊維との関わりを大切にし、それにイノベーションを加えることで、将来にわたって長く愛される、新たなスタンダードの誕生を目指します。
ブランドは2011年東日本大震災の後、廃業する企業が有る中で、福島県内ファッション企業が一緒になろう、そして世界へ羽ばたいてゆこうという思いで発足しました。
Fukushima Pride of Silkのロゴはシルク糸巻(コーン)を中心に、上部に刺さる3本は左からニットを編む時に使う“ベラ針”、生地を織る経糸を通す“綜絖(そうこう)”、縫製する際の“針”を示しています。両側にお蚕様の食べる桑の葉をあしらい原材料の素材を大切にしながら福島県内の製糸、織物、ニット、縫製、4つの事業を営む独立企業が手を携え、福島から発信して行きたいとの思いが込められています。本展では、30着の秋冬コレクションを展示致します。皆様のご来場をお待ち申し上げております。
福島県ファッション協同組合参画企業
・製糸企業 株式会社シラカワ
・シルク先染織物企業 齋栄織物株式会社
・ニット製品製造販売 株式会社大三
・ニット製品製造販売 菅野繊維株式会社
・布帛縫製 株式会社三恵クレア
・布帛縫製 永山産業株式会社
技術開発協力
・福島県ハイテクプラザ
会期 | 3月3日(日)~6日(月)*日曜休館 |
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開催時間 | 3 (金) 10:00 AM - 6:00 PM 4 (土) 10:00 AM - 5:00 PM 6 (月) 10:00 AM - 4:00 PM |
場所 | 日本ギャラリー |
入館料 | 無料 |
詳細 | Facebook: www.facebook.com/Fukushima-Pride-of-Silk-JPN-262371420535306/?fref=ts |