展覧会
第2回海の日芸術祭ニューヨーク展
震災を超えて 福島から世界へ
後援: 国際交流基金、日本財団、福島県国際交流基金協会
「福島を芸術文化で元気に!」をスローガンに集った芸術家 41人による、第2回海の日芸術祭ニューヨーク展を10月4日(木)より開催します。
本展覧会を主宰する福島在住の現代芸術家なまためみちお氏は、「震災から7年経ちますが、甚大な被害を出した福島県内は、復興が完全に進んで平常を取り戻した状態とは程遠いと言えます。芸術家たちが福島に寄せる気持ちを改めて世界に届けたい、また復興を遂げようとする福島をアピールしたい」と、2回目のニューヨーク展に向けた抱負を語っています。
本展では、なまため氏の他に40名の若手芸術家が40点の平面作品と、1点の立体作品を展示。出品作品には、東日本大震災前の古里の豊かな海への感謝や津波の犠牲者に対する鎮魂の思いが込められています。
「原発事故の風評は依然として根強いですが、古里の海の美しさは変わっていません。芸術作品を通し、改めて、福島の復興への歩みを多くの人に知ってもらえればと思います。東日本大震災以降の心の復興と、福島における新しい文化芸術の発展、更には日本の現代美術を世界に発信していければ」と、なまため氏談。
■ 出展作家
佐藤ひろみ、黒川雅子、塚田洋子、岡本真美、こうごみつる、小枝真紀、板内愛海、石田美穂、山田絵美子、長谷川裕美、大橋美保、廣瀬奈津子、遠藤智美、小林弥生、mie(西坂美重)、としの(安藤)、長谷川 亞紀、柳沼智美、佐藤未来(小山)、香月(先崎香月)、鎌田萌奈美、坂本麻美、岡本順子、菅野絵里、みやぞ荒木都子、井上智恵子、大内英明、大塚浩司、赤津正浩、可世木博親、片野拓也、栗原莞爾かんじ、池田田鶴子、石川文代、ヒロトミザワ、ユキ・ヒロ、吉田成寿、星章寛、ムラカズユキ、なまためみちお、出口雄樹
■ 海の日芸術祭活動実績
2015年 いわき市文化振興基金の助成を受ける。
2016年 福島県サポート事業の助成を受ける。いわき市市政50周年事業として展覧会を開催する。上海アートショーとの連携事業での上海展出品。
2017年 第1回海の日芸術祭ニューヨーク展
会期 | 10/4 (Thu)-11 (Thu) |
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開催時間 | Mon-Fri 10:00-18:00 Sat 10:00-17:00 Sunday Closed |
場所 | The Nippon Gallery Nippon Club 7th Floor 145 West 57th Street, New York, NY 10019 |
入館料 | Admission: Free |
詳細 |