展覧会
竹内修青銅アートオブジェinニューヨーク2017
日本ギャラリーでは金剛仏像の製作で知られる竹内修(たけうち・おさむ)の第2回ニューヨーク展「金のことば&C‐アート」を4月12日(水)から4月27日(木)まで開催します。
人物、動物、魚、植物などの形は、アルファベットの「C」に似た曲線が基本となり、その組み合せによって作られていると竹内は考えています。その「C型」の曲線を立体的にし、自然を最小の形で表現した青銅製のオブジェを「C型基本形」として大小6種類を制作、その組み合せによって、さまざまな思いや概念を表現したオブジェを「C‐アート」と名付けています。本展では竹内が2015年に発行したアートと言葉の作品集「金のことば」から厳選したオブジェ6点と新作5点を展示します。
入場無料
月~金 10:00~18:00、土 10:00~17:00、日曜休館
問い合わせ:電話212-581-2223
竹内修:
早稲田大学理工学部数学科を卒業後、国立リヨン大学経済学部に於いて“ヨーロッパ広域経済圏の数理経済学”の研究のため渡仏。その後、国立パリ大学(第5)へ“統計学及びマーケティング”の研究で再度留学。経済や統計学のみならずフランスの都市計画や西洋美術、ファッション等、多方面に渡り色々な知識を得た。帰国後、貿易や不動産開発、IT関係の会社経営に携わると同時に、200年近い歴史を持つ銅器製造業、高岡鋳芸社の経営にあたり、神社仏閣の建築装飾品や大仏、銅像等のデザイン・製造・販売を一括して手がけた。十数年前からⅭ‐アートを立ち上げ、技術者の育成と共に、美術家としての道も歩き始めた。
会期 | April 12 (Wed)~April 27 (Thu) |
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開催時間 | Mon-Fri 10:00~18:00 Sat 10:00~17:00 |
場所 | Nippon Club 7th Floor |
入館料 | Free |
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