日本クラブ スペシャル・ウェビナー
写真家 名畑文巨の「笑顔を引き出して子供を撮ろう!」を開催しました
6月24日(水) 午後7時〜8時(東部標準時)開催
長きに亘るロックダウンに加え、人種差別の問題をめぐり全米各地で抗議デモが続くなど、社会が大きく揺れ動く中、大人も子供も大なり小なりのストレスを抱えておられるのではないかと思います。
依然厳しい状況の中ですが、しばし皆様に安らぎの時間をお持ち頂ければとの思いから、日本クラブでは、子どもの持つ前向きなエネルギーをテーマに、人を幸せな気持ちにさせる独自の子ども写真の世界を表現している、写真家の名畑文巨(なばた ふみお)氏による、写真の撮り方ウェビナーを開催いたしました。
長年培ってきた豊富な撮影テクニックを駆使しながら、常に子供の目線で愛らしい表情をとらえ続ける「あやしの達人」に、自然な笑顔を引き出すテクニックを教えて頂き、大変ためになったと参加者の方々からご好評をいただきました。
【講演内容】
1. 笑顔の引き出し方
2. 幸せ感の出る構図の作り方
3. 幸せ感の出る光の捉え方
▼視聴者の皆様からのご感想
“光の捉え方など、今まで自分が思っていたこととは逆だったので、 認識を新たにしました。”
“楽しくカメラに向かう方法や、光の使い方など、考えてもいなかった、はっとする内容でした。”
“お子さんを持つ方にとって目からウロコの情報もたくさんあり、いい写真が撮れるために磨かれたプロのセンスが必要ではあるものの作例を多数見せていただきながら、わかりやすくお話いただけたのがよかったです。自分でもできそうだという錯覚に陥りました。笑”
“背景をスッキリと明るく撮るコツが具体的にご教示いただけてありがたく存じます。撮影を「遊び」にするとよいことは盲点でした”
講師: 名畑 文巨(なばた ふみお)
大阪府在住 子ども写真館や大手写真館などで、長年子ども撮影に携わることで、子どもをあやして撮る技術を修得し、子どもの持つ前向きなエネルギーをテーマに作家活動に入る。
人を幸せな気持ちにさせる独自の子ども写真の世界を表現している。2009年にAPAアワード文部科学大臣賞を受賞、2010年にニューヨーク日本クラブにて個展「Be Loved」を開催。現在は新たなテーマとして世界の障害のある子どもを取材撮影して写真展を開催する、写真展ポジティブエナジーズプロジェクトを実行中で、2018年にロンドンで第1回写真展を開催。本年12月に国連本部、2021年に東京パラリンピックに合わせて東京・大阪での開催を予定している。
公益社団法人 日本写真家協会 (JPS) 会員
公益社団法人 日本広告写真家協会 (APA) 会員
インタビュアー:前田正明 日本クラブ事務局長代行・JCCI専務理事代行
(技術監修:本下昌彦 / MSS-New York, Inc.)
今回、お忙しい合間を縫って、無償でお話頂きました名畑氏には心より感謝を申し上げます。
今後も引き続き、日本クラブでは皆さまのお役に立てるウェビナーを企画しておりますので、ご意見・ご希望がございましたら、メールにてご連絡ください。