日本クラブ オンライン・レクチャーシリーズ「シリコンバレーUpdate」
2020年12月4日(金)
7:00 – 8:00 pm (NY) / 9:00 – 10:00 am (12/5 in Japan)
参加費:無料
(任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付)
【ゲストスピーカー】
大谷 俊哉 / Co-Founder and Managing Director TransLink Capital
山下 隆也 / JETROサンフランシスコ事務所長
シリコンバレーとアジアのエコシステムに精通したベンチャーキャピタリスト大谷俊哉氏が、コロナや米国の政権交代によるエコシステムへの影響について語ります。また、山下隆也氏よりJETROからのイノベーション支援策のご紹介もいたします。
【お話いただくトピックス】
· 最近の投資動向とトレンド。コロナ発生後注目を集めている技術分野、ビジネスモデル、スタートアップ。それによって社会や人々の生活がどのように変わるか。
· 民主党政権でアメリカのテクノロジーはどうなるか。(”GAFA”などテックジャイアンツへの風当たり、米中摩擦、就労ビザの影響など)。
· シリコンバレーから人や企業は大脱出しているか。シリコンバレーの相対的重要性はどう変わるか。
※ 講演は約50分、その後Q&A(質疑応答)を10分ほど予定しています。
The webinar will be held in Japanese, but The Nippon Club will be providing real-time subtitles in English through Wordly.
スピーカー略歴
大谷 俊哉(おおたに としや)
Co-Founder and Managing Director TransLink Capital
20年以上にわたるハイテク企業のマネジメント及び投資の経験を有する。 三菱商事で複数の米国ベンチャーとのビジネスに取り組み、営業、マーケティング、プロジェクト運営、事業開発と多岐にわたる役割に従事。 スタンフォード大学にてMBAを取得後、光通信の米国VC部門のPresidentに就任、パロアルトオフィスにて投資チームを指揮し、Webex(WEBX)やSiRF(SIRF)などの有望な投資案件を指揮。その後、Everypath,Inc.の上級副社長としてコーポレート戦略の再構築に貢献、日本支社を設立し、General Managerとして日本における事業運営を指揮。 2006年にVCのTransLink Capitalを共同創業し、現在に至る。慶応大学にて機械工学の学士を取得。Stanford UniversityにてMBAを取得。Silicon Valley Japan Platform (SVJP) Fellow。
山下 隆也(やました たかや)
JETRO サンフランシスコ事務所長
経済産業省出身。2019年11月着任。前職は内閣府原子力被災者生活支援チーム総括参事官として、福島浜通りの避難指示解除、帰還環境整備に従事。現職では、日本のスタートアップの北米展開支援、日本企業の北米でのオープンイノベーションのサポート、西海岸管轄州政府・郡との関係構築を通じた日本企業のビジネス展開支援を実施。新型コロナウィルスの発生を機に、本年6月に今後のイノベーション活動を考えるためのウェブセミナーを4回シリーズで主催。各回とも、本社とシリコンバレー拠点の実務層約1700名に参加いただく。