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イベント詳細

神田さおり: セルフラブ・フォー・ワールドピース

満員御礼!

2023年10月27日(金) 20-21時
タイムズスクエア、ナスダック・スクリーン映写

Nasdaq MarketSite (4 Times Square, Nasdaq, New York NY 10036 (43rd & Broadway))
主催: Vision Art Media
特別協賛:Bulls Tokyo
協賛:岡田美術館、Hinata NFT

2023年10月28日(土) 16時レセプション、17時スタート
ライブ・パフォーマンス

日本クラブ 日本ギャラリー(145 W 57th St, New York NY 10019
協力:日本クラブ
特別協賛:Bulls Tokyo
協賛:岡田美術館

【お申し込み】gallery@nipponclub.org まで要予約(先着50名)

踊りながら絵を描く「踊絵師」として日本で絶大な人気を誇る神田さおりが、2019年にニューヨークで圧倒的な迫力と美しさでファンを獲得してから4年。本プロジェクトで、世界で一番有名なスクリーンに登場し、日系最重要機関の日本クラブ内ギャラリーでパフォーマンスを披露するために戻ってきます。世界のアートの発信地ニューヨークで、日本のアート最前線を紹介し続けることで知られるキュレーターの佐藤恭子のプロジェクトです。

神田のパフォーマスを一度体験すると、誰もが必ずその美しさと–透明感溢れる純粋な魂に触れ–心を打たれずにはいられません。神田自ら音楽制作を担当しリミックスした現代的な音楽に合わせ、彼女は踊りながら、歌いながら、素手にたっぷりと絵の具をつけ、全身全霊をぶつけながら大画面を描きあげます。まるでそれは命懸けの神聖な儀式の様であります。アクション・ペインティングはアメリカの先住民、ナヴァホ族が聖なる自然と繋がり描く砂絵に影響されたニューヨーク・スクールのジャクソン・ポロック(1912-1956) が歴史的な位置づけですが、日本では、日本古来の神道と結びついて神と繋がる巫女のダンスとあいまって独自のアート表現として大きな潮流となっています。そして神田の場合は神聖な祷と繋がり踊り描く表現を20年間に渡って追求してまいりました。

コロナ禍で生死について直面しその体験を経て神田が到達した境地は、「自己愛を深める事で己の内に愛の泉を育む。内からあふれる愛によってこそ、真に他者を愛することができるし、愛の循環を産み出せる。今こそ、セルフラブが世界平和に繋がっている事を伝えたい。」という壮大なものです。

キュレーターの佐藤は、アートは「人々をより幸せにするために」「世の中が少しでも良くなるために」使いたいと信念を持って活動をしてきましたので、神田のその思いが 今回の大規模企画に結びついたのは偶然ではないと感じています。世界平和を訴えるのには、人種のるつぼであり、国連があり、人権の獲得を先導するニューヨークこそが地球で一番ふさわしい場所ではないでしょうか。

神田曰く、真の自己愛とは、「聖なるもの、生命の源泉、創造性の原点」として性別関係無く全ての人間の内にある”女性性(感受力)”と”男性性(行動力)”の両極を認め、愛し、調和させる事と問いかけます。”女性性”とは感性に開くこと、純真無垢であること、聖なるエロスの悦び、女神性、シャーマン性を指します。”男性性”とは、行動するチカラ、具現化するチカラ、その勇気と覚悟ある気高さを指します。

神田自身、ライブパフォーマンスにて「龍」を描く際に、悦びにあふれた女性性と同時に強靭なエネルギーの男性性の両方を体感しています。「2つの両極を己の中で大調和させる事で自分らしく生きる、その生命力があふれるのでは無いでしょうか」と神田は語ります。

神田は神聖な儀式としてライブパフォーマンスをするトランス状態の中で、その土地や集まった人々のエネルギーを取り込んで作品を完成させます。その意味から、今回のニューヨークでのライブパフォーマンスで産まれる作品には、大いなる期待が寄せられます。

特別協賛:Bulls Tokyo
協賛:岡田美術館、Hinata NFT
協力:日本クラブ、Vision Art Media


■出演者プロフィール

神田さおり

山口県産まれ、ドバイ育ち、東京を拠点に活動するアーティスト。
「魂の悦び」「聖なるエロス」「セルフラブと性」をテーマに、生き様そのものを表現する。
2020年より セルフラブアクティビストとして死生感に於ける命の源としての”性”に向き合い、自らを愛し直すことの重要性を作品に込めて写真、舞踊、絵画、音楽、映像、詩作、トークショーなど多岐にわたる手法で表現活動を行う。

肉体そのものを表現メディアとする「踊絵師」として世界各国のセレモニーやアートフェスティバルに出演し、その土地で出会う人々のエネルギーを受け取り、生命讃歌の儀式としてキャンバスにエネルギーを表現し続ける。五感を満たす独自のアートパフォーマンス は舞台芸術として評価され、世界遺産の沖縄中城跡、奈良の天河大弁財天社、岡山の吉備津彦神社、京都の東寺にて御奉納を務め、台湾・上海・香港・アメリカ・フランス・スイス・カザフスタン・インドなど 世界各地に招聘される。

東京国立博物館、京都国立博物館でのアートパフォーマンス、岡谷美術考古館での特別企画展とアートパフォーマンスを開催する。また、Canon、NISSAN、TOYOTA、AlfaRomeo、Cartier、CHAUMET、COMTESSE 、TAITTINGER、VIVIENNETAM、などハイブランドとコラボレーション多数、CM出演、ブランドプロデュースも手がける。


佐藤恭子

ニューヨークを拠点に活動するキュレーター。朝日新聞社と共同で「メトロポリタン美術館古代エジプト展 女王と女神」(2014年、東京都美術館と神戸市博物館で開催)を実現。2016年に小松美羽のニューヨーク初展示を手掛ける。前衛的な展示で知られるニューヨークのアートスペース、ホワイトボックスにアジア部門を創立。2018年から2021年までそのディレクターを務め、草間彌生、オノヨーコ、久保田成子、千住博、村上隆、杉本博、松山智一ほか55人の日本人を展示した歴史的な「A Colossal Word: Japanese Artists and New York, 1950s-Present」や「Hiroko Koshino: A Touch of Bauhaus」(2018年)を開催。2023年、米マガジンJapan Contemporaries.com を創刊し、編集長を務める。


【お申し込み】gallery@nipponclub.orgまで要予約 (先着50名)
※満席となりました。

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