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EVENT DETAIL

日本クラブ創立110周年記念
パネルディスカッション
『ニューヨークの日本人医師たちの歴史と体験』

パネルディスカッション
11 / 19 / 15
  • 日本クラブ創立110周年記念「ドクターノグチのニューヨーク・ニューヨーク」展に合わせ、これまで地域を中心に活躍されてきた、ニューヨークで診療、研究活動をされた日本人医師たちの歴史と業績を振り返るとともに、現在活躍中の医師たちによるパネルディスカッションを開催致します。

    卓越した医師たちの体験談、苦労話、抱える課題、日本とアメリカ社会との違い等、医療の面から日米社会を支える人々の素顔を知る貴重な機会です。本パネルディスカッションは公開形式で行われます。是非ご参加下さい。(討論会は日本語で行われます。)

    パネリスト略歴(敬称略)

    新名美次(前米国日本人医師会会長、マウントサイナイ医科大学及びニューヨーク医科大学准教授)
    1968年に北海道大学医学部卒。1969年に来米。1974年に眼科学のレジデンシーを終え、ニューヨーク市で開業。1970-77年、米陸軍(第74野戦病院の部隊指揮官に貢献することを含む)に奉仕。 1974年にアメリカ日本医学会の設立に尽力。そして、5年(1995-2000)間、会長及びディレクター。 又、ニューヨーク日系人会、日系人ライオンズクラブディクター(会長として6年間)。2005年から現在まで、聖ヨハネ騎士団(せいヨハネきしだん)騎士。ニューヨーク医科大学、カール・アイカン医学部マウント・サイナイ病院の臨床眼科学准教授。ニューヨーク・アイ・アンド・イヤー診療所、マンハッタン・アイ・アンド・イヤー・スロート病院・ロングアイランド・ジューイッシュ・レノックス・ヒル病院の所属医。120を超えるプレゼンテーション、25以上の出版された論文、14の国際的な講義や指導を行い、資格を持つ。スキー、スキューバダイバー、テニスが趣味。

    本間俊一(前米国日本人医師会会長、コロンビア大学医学部教授)
    ダートマス大学、アルバート・アインシュタイン医科大学卒。 マサチューセッツ総合病院で、ニューヨーク市のコロンビア-プレスビテリアン病院で心臓学を学ぶ。そして、ハーバード・メディカル・スクールとコロンビア大学でフェローシップ職を得る。現在は、コロンビア大学医療センターの心臓学部の副主任、非侵襲的心臓画像診断のディレクターとして勤務。米国日本人医師会理事長在職中、野口博士の墓地を管理するための、ウッドラウン墓地とロックフェラー大学との共同の関係を明確化した。また、ニューヨーク野口英世記念会の理事長。日系コミュニティのための効果的な医療サービスを提供するためにニューヨーク・メトロポリタン・エリアに23の組織を繋ぎ、ニューヨーク総領事館とも連携する、日本の医療ネットワーク(JAMSNET)の創立メンバー。このネットワークは現在、世界に拡大している。

    柳澤貴裕(米国日本人医師会副会長、マウントサイナイ医科大学教授)
    1994年米国ブラウン大学医学部卒業、米国内科研修後、日本の医師免許も取得。マサチューセッツ大学にて内分泌科専門課程を終え、2001年よりニューヨーク、マウントサイナイ医科大学に勤務。現在内分泌科研修プログラムの主任で内分泌内科教授を勤める。東日本大震災ではボランチア医療支援チームを日本のDMATと展開。2011年より現在も東北を頻繁に訪れ、心のケアチームや災害医療学習センターと共に新しい地域医療を促進している。震災後9.11家族会を毎年ニューヨークから訪日させ、東北各地で様々な交流を持たせ被災者に勇気と希望を与えている。米国日本人医師会が中心のこの活動は、2015年3月に日本国際交流のシンクタンクであるJCIEから、世界の様々な災害に応用しうる革新的な事例の4選に選ばれた。

    司会
    スーザン大沼(日系人会会長、弁護士)
    安西 弦(米国日本人医師会会長、産婦人科医)

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