EVENT DETAIL
吉屋 敬 氏講演会
没後125年 -ゴッホの真実を追ってー」
- 講演会
- 11 / 18 / 15
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今年没後125年を迎えたゴッホですが、オランダ、ベルギー、フランスの所縁の地では沢山のイベントが開催され、ゴッホ人気は年々上昇する一方です。
吉屋敬氏は小学校時代にゴッホ作品に巡り合い、やがて画家を志してオランダに留学して以来50年間オランダに住み続けています。その間20年に亘ってゴッホを追い続けて著わした『青空の憂鬱=ゴッホの全足跡を辿る旅』(評論社2005年)をベースに、最新のゴッホ情報などを交えて独自のゴッホ像を語ります。
巨大化し神聖視されすぎたゴッホをもっと身近な存在として捉えなおす中で、エスカレートし続けるゴッホ人気の根源は何なのか、ゴッホの画家としての自意識、現代美術に果たした役割は何なのかなどを、一般にはあまり知られていない隠されていた事実やエピソード、真実の姿を通して解き明かし、死の真相にまで迫ります。
数多くの出版物や映像を通して、一見知り尽くされ手垢のついた感のあるゴッホですが、さて、この秋ニューヨークで一体どんなゴッホ像に巡り会えるのでしょうか?
吉屋 敬(よしや けい)=画家、エッセイスト、ゴッホ研究家
横浜市に生まれる。小学4年の時に絵画教室でゴッホの画集を見て画家になることを 決意し、1965年にオランダに留学。ハーグの王立アカデミーとフリー・アカデミーで油彩画、リトグラフ(版画)等を学ぶ。1973年に(故)ユリアナ女王の戴冠25周年特別肖像画展に招待され、25名の画家と一緒に女王の肖像画を描く。以来現在までオランダに居住しオランダ、ベルギー、ニューヨーク、日本の各地で数多くの展覧会、アートフェア―への招待出品等で活動中。2001年、オランダ芸術家協会に日本人としての初代正会員に推薦される。〈主なコレクション〉:
〇ハーグ市立美術館 〇アムステルダム日本人学校
○ロッテルダム日本人学校 〇佐倉市立美術館
〇鎌倉市 ほか
〈著書〉:
〇「楡の木の下で―オランダで想うこと」(1990未来社)
〇「母の秘蔵の絵」(1992未来社)
〈その他〉:
〇オランダ芸術家協会正会員 〇武蔵野美術学園特別非常勤講師
〇日本旅行作家協会会員(評議員) 〇フォーラムK主宰2015年11月18日(水)
6:00 pm 受付
6:30 – 8:00 pm 講演会場所 日本クラブ
145 West 57th Street, New York, NY 10019
Tel: 212-581-2223 www.nipponclub.org参加費 会員$15 / ゲスト$20 (ドリンク付)
講演会終了後、ご希望の方は吉屋敬氏と一緒に実費にて夕食会にご参加頂けます。事前にご予約下さい。
お申し込みは、まずお電話 (Tel: 212-581-2223)、または E-mail (yhonda@nipponclub.org) でお願い致します。その後、小切手を11月16日までに事務局(本多)までご郵送下さい。なお、11月16日午後5時以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますので、何卒ご了承下さい。