NY 日本国総領事館 / JCCI / 日本クラブ共催 新春スペシャルウェビナー
「バイデン政権における国際法」を開催しました
ゲスト講師:ホセ・アルバレズ Jose Alvarez
(ニューヨーク大学 国際法教授/米国アジア法研究所 所長)
2021年1月6日(水)7:00 – 8:00 PM (米国東部標準時)
(2021年1月7日(木)9:00 – 10:00 AM (11/25 in Japan)
「アメリカ第一主義」のもと、TPP(環太平洋パートナーシップ)や気候変動に関するパリ協定からの離脱、欧州等の同盟国との対立等、トランプ政権の4年間で、米国と米国の同盟国や国際枠組み・国際機関との関係は大きく変わりました。バイデン次期政権では、こうした米国の外交姿勢は「元に戻る」のでしょうか。ニューヨーク大学で国際法の教鞭をとり、同大学の米国アジア法研究所の所長も務めるJose Alvarez教授より、国際法の視点から次期政権を取り巻く状況と課題について講演していただきました。
今回の講演に先立ち、同教授は本ウェビナーと同じテーマで論文を執筆されており、同論文はこちらからご覧いただけます。
また、視聴者の皆さまからは、「バイデン政権の政策について幅広く、わかりやすく解説していただき有益でした」、「非常に分かりやすい英語でホットなトピックをご講義いただき、大変勉強になりました。ありがとうございました」など、たくさんの嬉しいコメントが寄せられました。
講師プロフィール
ホセ・アルバレズ教授 Prof. Jose Alvarez
ハーバード大学、同ロースクール卒業後、国務省法律顧問部勤務等を経て、ミシガン大学、コロンビア大学等で国際法の教鞭をとり、2009年よりニューヨーク大学教授。2006年から08年にかけ、米国国際法協会の会長を務める。著書にInternational Organizations as Law-Makers (2005), The Boundaries of International Arbitration (2018) 等。