日本クラブ・米国日本人医師会(JMSA)共催 オンライン・ヘルスセミナー「自閉症スペクトラムってなに?知っておきたい症状と治療」Part 2: Q&A セッション
先日6月13日、小児精神科医の斎藤恵真医師をお招きし、比較的軽度の自閉症スペクトラムがどのように顕在化してくるのか、どのように対応したら良いのかなどを、症状や治療などについて分かり易くご説明いただきました。加納真紀医師を交えたQ&Aでは約120名の参加者の皆様から多くのご質問をいただきましたが、全てのご質問にお答えいただけなかった為、今回パート2として、Q&Aセッションを開催いたします。再び、斎藤医師と加納医師にご出演いただき、前回のウェビナーでお答えできなかった質問など、 皆様の疑問にお答えいただきます。前回ご参加いただいた方はもちろん、ご参加いただけなかった方も、ぜひご参加ください。
【開催日時】
6月22日(木)7:00~8:00 pm(ET)
(日本時間:6月23日(金)8:00~9:00 am)
【講師】
斎藤 恵真 医師
(Director, Inpatient Services, Department of Psychiatry, The Zucker Hillside Hospital, Professor of Psychiatry, Donald & Barbara Zucker School of Medicine at Hofstra/Northwell)
【ゲストパネリスト(Q&A)】
加納 真紀 医師
(マウント サイナイ 東京海上記念診療所、米国日本人医師会 (JMSA) 会長)
【参加費】
無料(要登録)
任意でNYのフロントラインワーカーたちへのお弁当プロジェクトへのご寄付をお願いします。
ご登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届きます。
*ウェビナーは日本語で進行されますが、WordlyのリアルタイムAI 翻訳により英語字幕でご覧いただけます。
*このイベントはZoomによるオンライン・イベントです。実際のイベントは日本クラブ会館では実施しておりません。
斎藤 恵真 医師
Dr. Ema Saito, M.D.
(Director, Inpatient Services, Department of Psychiatry, The Zucker Hillside Hospital, Professor of Psychiatry, Donald & Barbara Zucker School of Medicine at Hofstra/Northwell)
札幌医科大学出身、日本で2年間の研修後渡米。ニューヨークで小児科1年、精神科3年、小児精神科2年の研修終了。臨床研究職を経てザッカーヒルサイド病院思春期病棟医長を務める。2020年からザッカーヒルサイド病院10棟226床の責任者として入院病棟患者、スタッフの管理、臨床研究、研修医、医学生の教育に関わっている。ドナルド&バーバラ ザッカー ハウストラ/ノースウェル医科大学精神科教授として論文、アメリカ国内、国外での研究発表多数。現在、NY日本総領事館精神科顧問医を務める。
加納 真紀 医師
Dr. Maki Kano, M.D.
(マウント サイナイ 東京海上記念診療所、米国日本人医師会 (JMSA) 会長)
鎌倉市生まれ。3歳で両親と共に渡米、ニューヨーク州スカースデールとチャパクアで育つ。コーネル大学卒業。マウントサイナイ医科大学卒業。同大学で、内科専門医及び小児科専門医の資格を取得。日系コミュニティのボランティア医療支援活動にも積極的に参加。米国日本人医師会(JMSA)の会長及びコミュニティアフェアズのチェアパーソンとして地域社会のさまざまな慈善活動に貢献。2000年からハーツデールのマウントサイナイ東京海上記念診療所(Japanese Medical Practice)で、内科・小児科両部門の専門医として日本語でご家族全員が常に安心して受診でき、相談に乗れる「心のこもった医療」を提供しています。二児の母。2003年に最初の出産後、異文化の中での出産育児のストレスを実感し、海外に住む日本人の妊婦やお母さん方のネットワーク作りと子育て支援の必要性を強く感じ、同年9月、非営利の育児支援サポートグループ「ニューヨークすくすく会」を創設。その後毎年NY日系人会で開かれる春秋の「ヘルス・フェア」を中心に、妊婦・母親を対象に、医療、母乳、しつけなど出産や子育てに関するトピックを取り上げ、セミナー、ワークショップなどを行っている。
2013年から慶応義塾ニューヨーク学院(高等部)のスクールドクター(校医)を兼務。
お問い合わせ:info@nipponclub.org