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イベント詳細

吉祥を愛でる展ギャラリートーク ー 作品解説&オークションを愉しむ

日本クラブWEBギャラリーでは、現在、特別企画展「吉祥を愛でる」展を開催しています。同展では、縁起の良いモチーフやお目出度い意匠を用い、江戸時代から昭和までに制作された芸術作品41点を展示しています。本展覧会のキュレーターの堀佐知子氏に、展示作品の解説をして頂くウェビナーを開催いたします。本ウェビナーでは、クリスティーズやサザビーズでオークションに関わってきた堀氏に、オークションのプロセスや、アメリカではどのような日本の美術が人気があるのかなど、オークションの愉しみ方についてもお話を伺います。

堀氏は、現在、アメリカ版「開運 なんでも鑑定団」とも言える、PBSの人気番組『アンティークス・ロードショー』で、日本の美術工芸品の鑑定をされています。

【作品解説】
一昨日(12/2)の夜、クリスマスシーズンの到来を告げる風物詩、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーが点灯されました。今年のツリーはニューヨーク州オニオンタから運ばれてきた高さ約25メートル近い巨木ですが、飾り付け作業中に、小さなキンメフクロウが見つかって話題となりました。お腹が空いて脱水症状が見られたそうですが、手当てをされて無事自然に戻されました。梟は森の哲学者、知恵のシンボルでもあり民話や童話によく森林の長老や知恵袋の役割として登場します。ギリシャ神話でも知恵の女神アテーナの象徴にもなっています。フクロウの名称が「不苦労」または「福老」に通じるため縁起物としても親しまれています。

日本クラブWEBギャラリーで現在開催中の「吉祥を愛でる展」には、二つのフクロウが展示されています。

本展を日本クラブWEBギャラリーにてご覧いただき、堀氏のギャラリートークイベントにご参加いただきますと、より深く吉祥アートの数々を楽しんでいただけます。ぜひご参加ください。
 

「吉祥を愛でる」ギャラリートーク

日時:12月21日(月)7PM〜7:45PM (NY時間)
参加費:無料

任意で医療従事者へのお弁当プロジェクトへ寄付

参加お申し込みはこちら

先着500名様

The webinar will be held in Japanese, but The Nippon Club will be providing real-time subtitles in English through Wordly.

 

  Instructor

堀 佐知子

クリステイーズロンドンに1993年に入社し日本美術部門でスペシャリストの仕事に携わる。ニューヨークに1997年に移り、1998年にサザビーズに入社。2009年にSachiko Hori Fine Art をニューヨークに設立し現在に至る。サザビーズの日本美術、韓国美術のコンサルタント、Freeman’s auction、The Potomack auction、Thomas Del Mar (ロンドン)などのアドバイザーも務める。Arts of Asia Pacific, The International Art and Antique Fair, TEFAFなど各種の国際美術フェアのVetting(審査人)を務め昨今ではPBS人気テレビ番組 Antiques Roadshowのアジア美術デスクのアプレイザーを担当する。


【お問い合わせ】本多 (yhonda@nipponclub.org) まで


現在日本クラブでは、COVID-19の医療従事者へお弁当をデリバリーするプロジェクト
Let’s Support COVID-19 Fighters! 〜NYの医療チームへお弁当を届けよう」を推進中です

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