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イベント詳細

日本クラブ 米国日本人医師会 共催
第38回ヘルスセミナー
「心不全外科の最前線 -人工心臓と心移植-」

セミナー
06 / 15 / 16
  • 開催日:2016年6月15日(水) 6:30 – 8:30 pm
    6:30 – 8:00 pm (講演会)8:00 – 8:30 pm(懇親会)
    場所:日本クラブ 5F サクラルーム  日本クラブ 145 West 57th street, New York, NY 10019
    参加費 会員 10ドル / 一般 15ドル(軽食、ワイン、ソフトドリンク代含む):
    申込みは、問い合わせ:日本クラブ (担当:内藤Tel:212-581-2223、E-mail:hnaito@nipponclub.org)
     
    日本クラブでは来る6月15日、コロンビア大学心臓血管外科の武田 浩二 先生を迎え、第38回ヘルスセミナー「心不全外科の最前線 -人工心臓と心移植-」を開催致します。
     
    心疾患、特に心不全(心臓のポンプ機能低下)による高い死亡率は日本、米国ともに大きな社会問題になっています。重い心臓病のため薬や手術をしても心不全が改善しない患者さんに対しては、従来は心臓移植が唯一の治療手段でした。しかしながら、 慢性的な臓器提供者不足が、世界中で問題となっており、心臓移植数は移植待機患者数に追いついていないのが現状です。おそらくは文化/宗教的背景から、この傾向は特に日本では顕著で、現在でも、多額の医療費を払って渡航移植に希望をつなぐ患者様が後を絶ちません。一方、心臓手術における技術はここ10年で大きく発展してきています。人工心臓は文字通り心臓の機能を代行する装置です。技術進歩にともない、より小型で合併症の少ない、体内植え込み型人工心臓が、近年の主流となり、 心臓移植を受けるまでの間のつなぎ的役目だけでなく、 心臓移植をすることなく人工心臓だけで生きられるようになる、最終的な根治療法のひとつとなってきています。
     
    本セミナーでは、講師の武田先生が所属する、コロンビア心不全外科チーム (Team Japan) の取り組みについてご紹介頂きます。
     
    講師:武田 浩二 先生 (コロンビア大学 心臓血管外科)
    1999年大阪大学医学部卒業、2010年大阪大学医学系研究科修了(医学博士)。同年よりシカゴ、ノースウエスタン大学にて心臓外科フェローに従事. 2013年よりコロンビア大学心臓胸部外科にてインストラクター、2014年より同Assistant Professor of Surgery として主に心不全外科治療に従事。

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