2021年2月10日（水）午前11:00-12:00（米国東部標準時）
参加費：無料

2020年11月3日、米国カリフォルニア州で、カリフォルニア州プライバシー権法（CPRA）が住民投票によって可決されました。CPRAでは、従業員情報・ビジネスコンタクト情報も適用対象であるほか、クラスアクションの対象となる個人データの漏えいの範囲が拡大しており、カリフォルニア州の住民の個人情報を何らか扱う企業において対応は必須といえます。

本セミナーでは、CPRAの概要を説明した上で、同法が施行される2023年1月1日までに企業がとるべき対策を解説します。また、企業が活動を行う上で避けることができないデータ漏えいとそれに伴う米国でのクラスアクション・当局対応のリスクに対して、どのように備えていくべきかについても解説します。

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The webinar will be held in English, but The Nippon Club will be providing real-time subtitles in japanese through Wordly.

  講師プロフィール

石川　智也（いしかわ　のりや）

西村あさひ法律事務所　パートナー
フランクフルト＆デュッセルドルフ事務所 共同代表

欧州拠点であるフランクフルト事務所とデュッセルドルフ事務所の共同代表を務める。コーポレート・M&A、知的財産法、コンプライアンス案件、リストラクチャリング案件、各国のデータ保護法への対応など企業法務全般を幅広く手がけている。
各国のデータ保護法への対応については、これまで優に100社を超えるGDPR対応を支援しているほか、カリフォルニア州のCCPA・CPRA、米国連邦法のCOPPA、ブラジルのLGPDを含め、各国法の実務対応について知見を有し、日本経済新聞社による「2019年に活躍した弁護士ランキング」では、データ関連分野（企業票＋弁護士票）で1位にランクインしているほか、週刊東洋経済（2020年11月7日号）特集の「依頼したい弁護士」において、IT・個人情報・ベンチャー分野で選出されている。

齋藤　梓（さいとう　あずさ）

西村あさひ法律事務所　カウンセル
ニューヨーク事務所所属

国内外の企業を代理して、ICC、JCAA、SIAC規則等に基づく国際仲裁および複雑な訴訟案件に関与。製薬、自動車、保険等様々な業界における企業間の国際的な紛争への対応等を主要な業務分野とし、特に米国において日系企業が紛争に巻き込まれた案件について、幅広くアドバイスを提供している。日系企業の個人データの漏えい事案において、東京・フランクフルトの2事務所と協働して、ニューヨーク事務所にて米国での対応を支援している。

お問い合わせ： info@nipponclub.org