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イベント詳細

更谷源蒔絵ワークショップ 「簡単蒔絵体験」

ワークショップ
02 / 10 / 18
  • 蒔絵(まきえ)とは、うるしで模様を書き、乾かないうちに金属の粉や色のついた粉をつけて模様を表す方法で、うるしが糊の役割をし、金粉を蒔くことから蒔絵と言います。古くは、正倉院御物の中に蒔絵の技法を使った太刀が収められています。海外に類例のない日本独自の伝統工芸品で、日本では長く親しまれてきました。

    日本クラブでは、1月25日から始まる特別企画展「男の装身具展」の関連イベントとして、ニューヨーク在住の漆芸作家の更谷源氏を迎え、簡単蒔絵体験のワークショップを開催いたします。本ワークショップでは、木の名刺入れに干支や、ダンディな図柄など、お好きな蒔絵を施し、オリジナルの名刺入れを作ります。この機会に、日本の伝統的工芸の技法である蒔絵を体験してみませんか。

    日時:2018年2月10日(土) 午後1時30分-午後3時30分
    場所:日本クラブ2階ローズルーム
    145 West 57th Street, 2nd Floor, New York, NY 10019
    参加費:日本クラブ会員 $ 30/  ゲスト$35 (材料費込)
    定員20名

    ■更谷 源 (さらたに げん) NY在住 漆芸作家、修復師
    ウイーン生まれ。漆作家の更谷富造の息子で、ヨーロッパ、日本、アメリカと移り住んだ。京都の伝統工芸学校を卒業し、北海道の大学卒業後京都に戻り、蒔絵師に弟子入り、後に独立して父親と同じ漆作家、修復師という道を選んだ。ニューヨークに拠点を移したのは2012年。以来、作品制作のほかに、器の金継ぎ(漆と金で、割れた器を継ぐ方法)や、漆の工芸品など、さまざまな陶器の修復を手掛ける。2013年、高円宮コレクションの修復を行う。2018年より日本クラブカルチャー講座講師を務める。

    お申し込み・お問い合わせ
    お申し込みは、まずお電話 (Tel: 212-581-2223)、または E-mail (yhonda@nipponclub.org) でお願い致します。その後、参加費を2月8 日までに事務局(本多)までご郵送下さい。なお、2月8日午後 5時以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますので、何卒ご了承下さい。

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