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イベント詳細

俳句ワークショップ 「パリパリ句会」

ワークショップ
12 / 04 / 17
  • *写真はイメージです。

    大高翔と訪問俳句団の『訪問俳句 in ニューヨーク』

    俳人の大高翔氏と訪問俳句団による俳句ワークショップを開催します。句会は、2部構成で行われます。

    第1部:おにぎりワークショップ
    日本の代表的国民食である「おにぎり」を参加者全員でつくります。まずは初めましての皆様とおにぎりを一緒につくりながらコミュニケーションをはかり、俳句創作の手がかりをつかみます。

    第2部:俳句のつくり方ミニレクチャーとパリパリ句会
    初めての方向けの俳句のつくり方ミニレクチャーを行い、第1部でつくったおにぎりに海苔を巻いて実食します。おにぎりをほお張るときに出る音や、具材の食感などを通してオノマトペ(擬音語・擬態語)を見つけ、俳句に詠みます。オノマトペは、日本語に豊富に存在し、日本語を特色づける言葉です。日本語表現の面白さに触れ、俳句づくりを楽しみます。その後、それぞれの句を発表する句会を行いますが、発表はもちろん任意です。「句は出すけど、名前は言わないでほしい」、「句はできなかったので出さない」など、当日の状況や気分に任せてご自由に。おにぎりを作ったり食べたりすることを楽しんでいただくだけでも、もちろん大丈夫!

    師走の忙しい時期ですが、ちょっと一息ついて、俳句を愉しむ一夜はいかがでしょうか。皆様のご参加をお待ち申し上げております。

    日時     2017年12月4日(月)
    場所     日本クラブ2階ローズルーム
    時間    6:30 pm ~ 8:30 pm (受付・開場 6:00 pm)
    参加費 日本クラブ会員 $ 20 /  ゲスト$25 (おにぎり・お茶付き)
    定員  50名
    お申し込み・お問い合わせ
    まずお電話 (Tel: 212-581-2223)、または E-mail (yhonda@nipponclub.org) でご連絡頂いた後、参加費を12月1日までに事務局(本多)までご郵送下さい。なお、12月1日午後 5時以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますので、何卒ご了承下さい。

    訪問俳句団
    2013年、全世界的に俳句で異文化交流を図ることを目的として、俳人・大高翔と空間デザイナー・川合健太が京都造形芸術大学にて結成した俳句創作ユニット。『訪問俳句』と称して俳句と他の表現領域との融合を試みるさまざまなワークショップを開催しています。

    大高翔 (俳人、京都造形芸術大学非常勤講師)
    1977年徳島県阿南市出身。立教大学文学部日本文学科卒業。13歳より作句。執筆を中心に、講演や校歌作詞など幅広く活動。ライフワークとして、こどもたちや初心者への作句指導を行う。海外でも、日本語や日本文化の魅力を伝えるワークショップとして開催。2010年度徳島県阿波文化創造賞受賞。2011年より「北米伊藤園・新俳句グランプリ」(週刊ニューヨーク生活プレス社主催)日本語部門選者。2016年第四句集『帰帆』にて第一回俳句大学大賞受賞。中学・高校の国語教科書に作品が掲載されている。

    川合健太 (デザイナー、俳句コーディネーター、京都造形芸術大学専任講師)
    1975年滋賀県大津市出身。京都精華大学美術学部デザイン学科(建築専攻)卒業。建築設計事務所勤務などを経て2007年~プロップ・ポジション参画。大学在学中に、芭蕉の句「田一枚植えて立ち去る柳かな」を空間化せよ、という課題を与えられ、以後、空間デザインを行いながら、俳句と空間と時間の関係について興味を持ち続ける。

    パリパリ句会-2
    川合健太氏(左)、大高翔氏(右)

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