クラシックコンサート事前レクチャー
※ 2/12(月)締め切りです!
第二回(2/15) 絶対にあなたも耳にしている「カルミナ・ブラーナ」解説
2/27 カーネギーホールにてカール・オルフ作曲の「カルミナ・ブラーナ」が、オーケストラ・オブ・セントルークスやヤング・ピープルズ・コーラスによって演奏されます。
「カルミナ・ブラーナ」は中世ドイツの詩をもとに作曲されています。20世紀に作曲されたクラシックのなかでは聴きやすく、冒頭と最後に出てくる「運命の女神」は日本人ならテレビなどで必ず一度は耳にしているはずです。篤い信仰心から生々しい恋愛感情まで歌われ、中世人の興味深いい世界観が広がっています。カーネギーホールでの大合唱と大オーケストラによる実演は迫力満点のことでしょう。
【参加費】
会員:$20、一般:$30
※該当公演のチケット手配は行っておりません。チケットは早くに売り切れる可能性がありますので、出席を希望される方は早めに該当団体よりご自身でご購入下さい。)
講師:伊藤玲阿奈
指揮者。1979年、福岡県生まれ。ジョージ・ワシントン大学国際関係学部を卒業後、音楽家の道へ。ジュリアード音楽院の夜間課程などで指揮を学び、アーロン・コープランド音楽院を卒業(修士号)。2008年、NYにてプロデビュー後、カーネギーホールや世界遺産・エウフラシウス聖堂(クロアチア)など、世界各地で指揮。2014年、「アメリカ賞」(プロオーケストラ指揮部門)を日本人初の受賞。2020年、ロックダウン中に執筆した「『宇宙の音楽』を聴く」(光文社新書)を上梓。武蔵野学院大学客員准教授(大学院)。別名:伊藤玄遼(いとう・はるか)