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カルチャー講座だより

一期一会「アロマクラフト教室 〜エアーフレッシュナーとバーム」桜本リエコ先生に聞いてみました!

桜本 リエコ

人はなぜ香水をつけるのでしょうか。化粧品にも、洗剤にも、シャンプー、ハンドソープなど、考えてみると私達の暮らしには、香りがたくさんあります。もちろん無香を選ぶチョイスもありますが、好きな香りは人によって違い、その香りをかぐことで良い気分になった経験はどなたにでもありそうです。今期はナチュラルな香りのアロマオイルを使って、エアフレッシュナーとバームを作る講座を予定しています。カルチャー講座で様々なアロマの講座を担当してくださっている桜本リエコ先生にご自身のこと、アロマのことなど、お話を伺ってみました。

Q:アロマを知ったきっかけはどんなことでしたか?

A:私はもともとアレルギー体質で薬を服用することが多かったんですが、妊娠した時に薬を飲みたくないなと思ったんです。その時以前何かで見聞きしたアロマオイルがアレルギーの緩和対策になるってことを思い出して、少し調べて使ってみたら、アレルギーの薬なしで、妊娠を乗り切れた経験からですね。

Q:それからどのように勉強されましたか。
A:最初は本を読んだりの独学でしたが、もっと深く知りたくて日本人のアロマセラピストの先生について勉強し、Aromatherapy Registration Council (ARC)の試験を受けて、アロマセラピストの認定を取得しました。さらに知識を深めたくて、その後イギリス人の先生について勉強をしました。
Q:アロマセラピーやアロマセラピストとはどのようなことなのでしょうか。
A:良い香りでリラックス…というイメージがありますが、それだけではなく自然の香りで心身の不調を緩和するという自然療法としても使用されます。セラピストとしては、さまざまな精油を症状や目的に応じて調香したりブレンドしたりします
Q:アロマを使ってすごく良かったこと、助かったことを教えてください。
A:子供達が小さい時は風邪気味や虫刺されなどに良くラベンダーにお世話になりました!子育て中は本当にアロマに助けられましたね、パンデミックの時には、除菌やストレス緩和にも使いました。もちろん気分をリフレッシュさせたい時も。更年期に差し掛かった頃も、アロマを頻繁に使います。お風呂に入れたり、化粧水に入れたり…。若い頃はローズの香りにはそれほど惹かれなかったのですが、年を重ねていくと、だんだん好きになってきたんですよ。女性ホルモンの減少のせいかと思いますが…(笑)。

Q:. アロマの魅力とはなんでしょうか。

A:アロマはお薬や医療ではありませんが、いろいろな症状が良くなる方向に向かうようにサポートしてくれるものなんですね。正しい知識をもって、自然の力を生活に取り入れると良いよいと思います。とても役に立つものですが、魅力としてはやはり最終的に“香り”だと思うんですね。香りって人間の本能に直結していると思います。時によっても、体調によっても、心地よいと思える香りは変わりますが、その香りをかぐことによって、気分が安定したり、上がったりすることはとても素晴らしいことだと思います。アロマはFEEL GOOD THERAPYとも言われたりしますが、好きな香りを見つけて、日常でどんどん使っていただければ嬉しいです。

  • 【対面クラス】「アロマクラフト教室   ~エアーフレッシュナーとバーム」      
  • 10月13日(木)13:00〜開催予定です。

 

カルチャー講座だより マンハッタンでおけいこ♫
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