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カルチャー講座だより

【オンライン】暮らしの栄養学~オイルのお話

2022年5月18日(水)①10:00~ ②19:00~ 開講予定!

アメリカのスーパーには様々な種類のオイルが並んでいますが、カロリーが高いという印象があるので、避けられている方も多いと思います。カラダにいいオイル」を摂るコツを料理研究家のいとうゆき先生がわかりやすくお話いたします。

 

受講する前の“オイルのマメ知識”

Q:オイルにはどんな種類がありますか?

A:ヒトが生きていくために必要となる三大栄養素は、「タンパク質」「糖質」「脂質」。オイルは、私たちが活動するためのエネルギー源の重要な栄養素である「脂質」に分類され、常温で液体のもの、常温で固体のものに大きく分けられます。代表的なものが、液体(油)は、オリーブオイル・胡麻油等、固体(脂)はバター・ラード等です。

Q:それぞれの特性を教えてください。

A:液体は、手軽に摂ることができて、その中には悪玉コレステロール値を下げたり、肌や髪に潤いをもたせたり、炎症抑制の効果が期待できるものもあります。特にオメガ9系脂肪酸は、血液中の中性脂肪を減らして血液をサラサラして、血中に血栓ができるのを防ぐ作用があると言われています。一方、固体の脂は健康効果のある液体オイルとは逆に、摂り過ぎると悪玉コレステロール値を上げたり、炎症を促進させてしまうのです。生活習慣病のリスクを高めるのが、この個体の脂なのです。

Q:どのようなオイルを取るのが良いのでしょうか?

A:積極的に摂りたいのは”液体の油”です。しかし、注意も必要です。それは酸化です。酸化したオイルは、活性酸素など体にとって有害な物質を含みますので気をつけましょう。最近人気のフラックスシードオイルやヘンプオイルなどオメガ3系必須脂肪酸を多く含むオイルは、特に熱や光に弱く酸化しやすいので、冷蔵保存と非加熱調理が必須です。

 

Q:普段の生活で心がけるポイント

A:各オイルの特性を知り、それを活かして調理を工夫して摂取することです。たとえどんなに良質なオイルでも、摂り過ぎは禁物です。適度な摂取量を心掛けて上手に取り入れましょう。この講座では、スーパーで見かけるオイル12種類を取り上げ、それぞれの健康効果と味の特徴、健康に美味しく使いこなすコツを調理法を含めてお話しさせていただこうと思います。ぜひ一緒にオイルについて楽しく学びましょう。ご参加をお待ちいたしております。

 

さらに詳しいお話は、講座をお楽しみに!

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カルチャー講座だより マンハッタンでおけいこ♫
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